「恋」と「愛」の違いって?恋が愛に変わったと自覚する瞬間

恋愛をしていて、いまいち分らないのが「恋」と「愛」の違い。どちらも相手に対して好意を持っていて、二人の関係を深めたいという思いは同じでしょう。しかし、その違いは明確な定義ができないほど曖昧なものなのかもしれません。 好きな彼に対して「愛してる」と言っているとしても、「この気持ちは恋なの? それとも、愛なの?」って、ついつい考えてしまいませんか? でも実は、恋が愛に変わった瞬間って自覚できるようなんです。ここで恋と愛の違いについて考えてみましょう。

「恋」と「愛」とはどんなもの? 決定的な違いは?

 普段当たり前のように使う、「恋」と「愛」の言葉。共通しているのは、“相手に対して好きな気持ちがある”ということですが、実はこの2文字には決定的な違いがあります。

「恋」とは

 恋とは、“特定の相手に強く惹かれて、ずっとそばにいたいと思う感情”のこと。

 好きな人ができると、「◯◯してほしい」「◯◯と思わせてくれて幸せ」と思う方は多いはず。つまり、恋とは、自分主体で「好き」と思う一方的な気持ちのことなのです。

 また、恋とは突然燃え上がったかと思えば、次の瞬間に冷めることもある、不安定なものでもありますね。

「愛」とは

 愛とは、“相手を可愛がって、慈しむ心。守りたいと思う感情”のこと。

「愛」は、特定の相手だけではなく、子どもやペットへ向けてなどにも幅広く使われる言葉です。「◯◯してあげたい」「◯◯と思ってくれて幸せ」と思う、無償で相手を優先して考える気持ちのことだと言えるでしょう。

 愛は恋のように、冷めるものではありません。じんわりと温かくて、安定した感情なのです。

恋と愛の決定的な違い

 恋と愛については、哲学者や作家など先人たちも言葉を遺してきました。

 星の王子様の著者である、サン・テグジュペリは「愛する。それはお互いに見つめ合うことではなく、一緒に同じ方向を見つめることである」と。シェイクスピアは「事情が変われば己も変わるような愛、相手が心を移せば己も心を移そうとする愛、そんな愛は愛ではない」と綴っています。

 考えてみると、恋と愛の決定的な違いは「恋は1人でも作れるけれど、愛は2人でしか作れない」ということではないでしょうか。自分ありきの「恋」、相手ありきの「愛」。だから、1人から2人になり恋愛が始まる時、恋と愛が混ざるからこそ、「恋愛」と言うのかもしれませんね。なんて思ったり。

彼への想いは恋、愛のどっち?3つのチェックポイント

今の二人の関係が恋と愛どちらの状態にあるのか、その見分けるポイントをいくつか教えます。

会えなくても心配にならない

恋人と会えない時間は寂しくなったり、浮気をしていないか心配になったりする人もいるでしょう。その場合は、恋をしている状態といえます。

一方、会えなくても心配にならない場合は、愛が存在しているでしょう。一緒にいる時に相手をどう思えるかではなく、離れている時に安心できる関係であるかどうかが見分けるポイントといえます。

愛されるよりも愛したい

「好き」と「愛している」は、何となく違うものであることは分っている人が多いようです。「好き」というのは単なる気持ちですが、「愛している」「愛したい」というのは行動が伴うため、その違いで判断ができるでしょう。

したがって、好きになるのは簡単ですが、愛するのはそれなりの労力が必要だということが分かります。

彼がどんな状況になっても一緒にいたい

人は、いつも幸せな日々が続くとは限りません。病気で苦しんだり、思いがけないトラブルや事故に遭ってしまったりすることもあります。また、仕事が上手くいかない時などは、悩んだり、ストレスを感じたりすることもあります。

そのような、相手の心身の状態が悪い時、そばにいてサポートしたいと思える気持ちがある場合は、愛がある証拠かもしれません。

彼は恋or愛? そんなことを考えているうちは「恋」!

 歴史上の人物たちも思いを巡らせたであろう、実態のない「恋」と「愛」。正直、自分自身の気持ちですらどっちか分からないのに、彼の気持ちは「恋なの? 愛なの?」なんて思っても、分かるはずはないと思うのです。

 でも、1つだけ分かるのは、彼の気持ちがどうなのかを考えているうちは、あなたの気持ちは「恋」であるということ。なぜなら、その気持ちの奥には、きっと「愛であってほしい」という気持ちがあるから。つまり、自分が求めているものだからです。(恋愛体質すぎて、ドキドキだけを求めている方には該当しませんが)

 まぁ、恋でも愛でも人を好きになるのは素晴らしいこと。個人的には「愛」なんて死ぬ直前にしか分からないかも、とも思っていますが。「愛してる」という言葉って、本当に単純なのに難しいですね。

恋と愛を知れば、もっと幸せになれる!

恋と愛はどちらも必要であり、恋がなければ愛を育むことができない相関性があるものです。それぞれの意義と価値を知っておけば、二人の関係だけではなく、周囲の大切な人たちのことも考えられるようになり、もっとハッピーになれるでしょう。

周囲の人とお互いに認め合えるように

自分と最も近い存在の恋人に、愛情を注ぎましょう。そうすると、自然と人を集めることにも繋がっていくでしょう。恋愛関係は、人間関係にリンクしていくもの。二人の愛が育まれて恋人のことを認め合えるようになると、周囲の人のことも認め合えるようになるものです。

家族愛や友愛にも気づける

同じように、恋人を愛することができるようになると、家族や友人に対しても愛情を注ぐべきだということに改めて気づくでしょう。今まで、家族との関係を疎かにしてしまっている人も、彼氏との関係が発展すればするほど、家族の仲も良好になれるかもしれません。

恋が恋のまま終わってもそれは間違いじゃない

恋が愛に発展すれば、結婚へと次のステージへと進めることができますが、儚く恋のままで終わることもあります。恋愛は、相手の態度や自分の感情がむきだしになるもの。それを繰り返すことで、今までに味わったことのない感情が生まれたり、相手を通して自分自信に気づけたりします。

したがって、恋が愛に発展せず、彼氏との関係が終わってしまったとしても、二人で過ごした時間に経験した様々な出来事や会話は、あなたにとって大事な資産となるでしょう。

恋心をいつまでも忘れない。素敵な愛を育もう

「恋」と「愛」は違うもの。「好き」というのは気持ちで、「愛している」というのは行動だからです。好きになるのは簡単ですが、愛するのはそれなりの時間と努力が必要なものということも分かるでしょう。

愛の方が、価値があるように感じるかもしれませんが、恋は愛を築くための土台になるもの。よって、誰かを「好き」になることは大切なことです。

まずは、好きな彼氏と一緒に過ごす時間を大切に思うことから始めましょう。恋心をいつまでも忘れないで、素敵な愛を育んでくださいね。

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